ニュース 2022.07.19 利用しているIPアドレスが悪性かどうかチェックする「kr:ns(クロノス)」を提供開始。
株式会社レインフォレストは、7月5日、株式会社クルウィットと共同で、IPアドレスが悪性かどうかチェックするサービス「kr:ns(クロノス)」を提供することを発表した。
このサービスでは、2社が開発した観測技術を利用し、独自のデータをもとに作成されたリストと照らし合わせて悪性かどうかをチェックするため、根拠のある分析をしてくれる。
利用中のサイバーセキュリティ製品から警告通知が来た場合や発生中のインシデントがDDoS攻撃であるかどうか知りたい場合に、活用できるという。
価格は、チェック対象が2000以下であれば、月額11,000円(税込)からとなっている。
提供開始の背景
レインフォレストとクルウィットが「kr:ns」を提供開始した背景には、企業がサイバー攻撃に備えて利用しているセキュリティ製品のアラートの対応に追われていることがあるという。
業務の効率化を実現するために提供を決めたといい、高度なサイバー攻撃の検知および対応のためのデータとして日頃から活用することも可能だ。
すでにパナソニックホールディングス株式会社での導入が決まっているという。
サイバーセキュリティ製品のアラートの対応に追われていると感じる企業は、担当者の業務効率化のためにも利用を検討してみてはどうだろうか。
【関連リンク】
IPレピュテーションサービス「kr:ns(クロノス)」を開始~ サイバーセキュリティの運用業務等を効率化 ~(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000089968.html
TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock
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