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ディスクユニオンで顧客情報漏洩の可能性、オンラインショップは停止中。

ニュース 2022.07.08 ディスクユニオンで顧客情報漏洩の可能性、オンラインショップは停止中。

CDやレコードの販売を手がける株式会社ディスクユニオンは、6月29日、同社が運営するオンラインショップ「diskunion.net」や「audiounion.jp」で、最大約70万件もの顧客情報が漏洩した可能性があることを明らかにした。

ディスクユニオンによれば、6月24日に外部からの情報提供を受けて調査をしたところ、今回の個人情報漏洩の可能性が確認されたようだ。

発表が出された時点で、個人情報保護委員会や警察への報告はすでに済んでいるという。

今回の情報漏洩に該当する顧客に対しては、個別で連絡をしており、同社のオンラインショップに登録しているログイン情報を他のサービスで利用している場合には、複雑なパスワードへ変更をするよう呼びかけている。

流出した可能性のある情報。

今回漏洩の可能性がある情報は、氏名や住所、ログイン情報など最大約70万1,000件だといい、クレジットカード情報やユーザー登録をしていない買取だけおこなった利用者の情報は該当しないという。

また、生年月日や金融機関の口座情報、運転免許証・保険証などが漏洩したかについては確認ができていないと発表している。

ディスクユニオンは、原因などの詳細については、第三者期間による調査が済んだ後に同社のホームページで報告するようだ。

情報が漏洩した可能性があるオンラインショップは、発表が出された時点では停止されていたが、再発防止策の実施などによって安全の確認がとれたら再開すると述べており、一刻も早い再開を願う顧客も多いだろう。

【関連リンク】

弊社オンラインショップ登録個人情報漏えいに関するお詫びとご報告(株式会社ディスクユニオン)
https://diskunion.net/

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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