ニュース 2022.06.19 MYCITY、2つのセキュリティサービスを提供開始。
株式会社MYCITYは、6月8日、「AnyPlace(エニープレイス)」において、さまざまな環境の脆弱性を監視するサービスの提供を開始すると発表した。
AnyPlaceは、社内のIT機器や利用中のWebサービスのセキュリティ対策をまとめておこなうことができ、専門の従業員がいなくてもサイバー攻撃に備えることができるというもの。
脆弱性を監視するサービスでは、パソコンやルーターなどの状態を監視し、リスクがあるかを判断してくれることに加えて、アップデートが必要な場合などには通知が送られるため、サイバー攻撃の被害に遭う可能性が低くなる効果が期待できる。
価格は、1人あたり月額300円~となっている。
安全な環境で仕事をするために。
同日、脆弱性を監視するサービスに加え、位置情報認証を活用して場所ごとにアクセス制限をかけることのできるリモートセキュリティサービスを開始すると発表された。
この位置情報認証を活用して場所ごとにアクセス制限をかけることが可能なサービスは、国内で初めてのものだといい、注目が集まっている。
コロナ禍でテレワークの導入も増えたことで、セキュリティ面の負担が大きくなったと感じる企業も多いのではないだろうか。
1人につき500円~と負担の少ない価格設定となっており、専用端末を電源に挿すだけで導入できることから安全な環境を簡単に築くことができるといい、負担を減らすことにつながるかもしれない。
サービスに申し込みたい場合は、専用の申し込みフォーム(https://any-place.jp/)から指定の項目を入力するとよいだろう。
【関連リンク】
国内初の位置情報認証を活用したアクセス制限サービス「AnyPlace」提供(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000059852.html
事業所や工場、自宅などあらゆる環境の脆弱性を監視するサービス提供(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000059852.html
TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock
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