ニュース 2022.05.22 企業の情報漏洩を防ぐデータ消去サービス「デジタルデータクリア」の提供が開始！

本サービスでは、政府が認めた技術で、パソコンをはじめとする記憶媒体に残っているデータを、復元不可能なところまで消去してくれるという。

データを消去できた際には、「データ消去証明書」を無料で発行してくれるといい、安心できるサービスとなっているようだ。

料金は、HDD・SDDは1台6,000円、マイクロSDカード・USB・SDカードは4,000円と展開されている。

電話やメールでの無料相談が可能なため、検討している方は見積りを出してもらうとよいだろう。

今年4月に施行された個人情報保護法改正に伴い、個人情報の取り扱いに対する意識の向上が企業に求められているなかで、廃棄する際に記憶媒体の初期化やデータ削除をおこなっている企業も多いのではないだろうか。

しかし、デジタルデータソリューションによれば、それだけでは顧客や従業員の情報を復元されてしまう可能性が考えられることから、情報漏洩を防ぐ十分な対策とはいえないのだという。

企業の信用にかかわる情報漏洩を起こさないために、パソコンなどの機器を廃棄したり、企業が借りているパソコンを返したりする際には、復元できないところまでデータの消去をおこなってくれる「デジタルデータクリア」のサービスを活用するとよいだろう。

【関連リンク】

PC・HDD等のデータ消去サービス「デジタルデータクリア（DDC）」を5月9日より提供開始(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000017714.html

TEXT：セキュリティ通信 編集部
PHOTO：iStock