ニュース 2022.03.13 M&A BASE株式会社、IT業界専門のM&Aプラットフォームサービスを提供。

このサービスでは、売り手企業に専属のIT業界やM&Aに精通したアドバイザーがつき、M&A進行の役割だけでなく、資料の準備までサポートをしてくれるという。

また、買い手の企業を審査したうえで、IT業界のM&Aに積極的な企業等を厳選しているため、より早くマッチングすることが可能で、企業の価値を正しく評価してくれる。

今回発表されたプラットフォームでは、買い手企業はM&Aが成功してからの支払いとなっており、売り手企業は原則無料で利用することができる。

日本では近年、IT業界も含め、M&Aの件数が増えてきている。

買い手には、新しい事業を始めるまでの時間を短縮できることに加えて、合併先または買収先に能力の高い技術者がいた場合に、レベルの高い人材が手に入るという利点、売り手には後継者がいなくても会社を残すことができ、従業員を解雇しなくてもよいといった利点があることも理由の一つだろう。

しかし、M&Aの数は増加しているものの、売り手企業が買い手企業についての情報を知るための機会は足りていないようだ。

M&A BASE株式会社の代表取締役である廣川氏は、成功したM&Aの事例や要因を掲載することで、互いが得る情報のバランスをとり、さらなる成長を目的とした売り手企業のためのM&Aを増やすことを目指すと述べている。

【関連リンク】

M&A BASE、さらなる成長を目指す売り手企業と厳選された買い手企業を繋ぐ「M&Aプラットフォーム」の提供を開始(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000036294.html

TEXT：セキュリティ通信 編集部
PHOTO：iStock