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山口県の山口型ワーケーションで県庁ホールにテレワーク用オフィス開設

ニュース 2021.08.31 山口県の山口型ワーケーション、県庁ホールにテレワーク用オフィスを開設

山口県は、7月27日、山口県山口市の県庁本館1階ホール内に、テレワーク用のオフィス「やまぐち創生テレワークオフィス『YY! SQUARE(ワイワイ! スクエア)』」を開設した。

また、8月3日には、ワーケーション希望者へのサポート体制充実にむけて、Webサイト「山口県テレワーク・ワーケーション総合サイト」を公開し、山口宇部空港内には総合案内施設「YY! GATEWAY」もオープンしている。

施設開設費は6600万円で、新型コロナウィルス感染症対応の地方創生臨時交付金を充てた。

働き方の多様化にあわせて求められる、企業と個人を結ぶ「高セキュリティ・高速・大容量通信」ネットワーク

コロナ禍で働き方の多様化が進みつつあり、内閣府の調査「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」(2021年6月4日)によれば、東京23区のテレワーク実施率は53.5%になったという。

一方で、企業のサーバーと従業員を結ぶ、WiFiなどの通信環境のセキュリティ対策については、脆弱な環境なまま改善できていないケースが多く、サイバー攻撃の被害は後を絶たない。

森ビルとイーヒルズ、パナソニックの3社は、2021年4月から12月「プライベートLTE/ローカル5G」を活用した高セキュリティ・高速・大容量通信の実証実験を行っている。

実現すれば、ワーケーションなどで、全国どの地域にいても、オフィス内にいるのと変わらない高いセキュリティに守られた通信環境を確保できることになる。また、ユーザー側に難しい設定が一切必要ないというメリットもあるという。

データの通信速度もセキュリティ対策も気にすることなく、オフィスにいるのと変わらない環境で仕事ができるとなれば、好きな土地を選んで仕事をすることに、ますます躊躇がなくなるに違いない。

【関連リンク】

・プレスリリース:仕事をしながら旅をする、非日常を体験できるワーケーションを山口県がサポート8月3日「山口県テレワーク・ワーケーション総合案内サイト」オープン!(山口県)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000060280.html

・高セキュリティ・高速・大容量の“5G通信”を森ビルで実証、ビル運営・管理のDXに(ITmedia)
https://built.itmedia.co.jp/bt/articles/2108/16/news049.html

 

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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