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経産省がクラウド名刺管理サービスSansan導入拡大

ニュース 2021.08.05 経産省がクラウド名刺管理サービス「Sansan」の利用拡大へ

オンライン名刺管理サービスのSansan(東京都港区)は、7月16日、すでに経済産業省に導入している、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」が地方支分部局も含めて導入されることになったと発表した。

2020年には、本省にて4000名の職員が同サービスの利用を開始していた。今回は、利用者を地方の出先機関などにも拡大することで、新たに5500名の職員が利用を開始する。

業務のオンライン化で、一枚の紙切れから企業の資産に変化した名刺

Sansanの名刺管理サービスは、単に名刺を管理するだけではないという。

名刺はこれまで、個人の所有物となっていて、受け取った社員のみが情報を持っている状態だった。しかし、本来、人とのつながりは企業の大事な資産であるという考えから、名刺を企業で一括管理する方法を提案している。

作業は、名刺をスキャンするだけでよい。読み取られた情報は、データベース化され、常に最新情報がアップデートされるようになっている。

アップデートされるのは、名刺に記載された役職の変更、組織変更などのほか、社内でのコンタクトパーソンが誰かといったことも分かるようになっているため、大組織の横のつながりを作ることや情報交換にも役立つ。クラウドサービスなので、当然、外出先からの閲覧も可能だ。

経産省でも、このサービスを利用することで業務の効率化が実現できていることを確認したという。

【関連リンク】

・経済産業省が「Sansan」の利用を省内職員5500名に拡大(Sansan)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000192.000049627.html

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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