Sony
Sony
Clubhouseが正式版をリリース

ニュース 2021.08.04 Clubhouse正式版リリースで、誰でも使える一般公開へ

音声SNSアプリの「Clubhouse」が、7月22日、ベータ版を終了し、正式版へ移行した。

正式版になった時点で、iOS版、Android版、どちらでも使えて、かつ、招待される必要がなく誰でも使える状態が整ったことになる。

2020年4月に米国でサービスをローンチ後、日本での運用開始は2021年1月からだった。当初はiOS版にのみ対応しており、Andoroid版のスタートは5月半ばに始まったばかりだ。

アプリの進化に合わせるように、Clubhouse運営チームも増員している。2021年1月の8人から、現在は、58人へ。1日に開設される「ルーム数」も、1月の5万ルームから、現在は、50万ルームまで伸びているという。

Clubhouse以降、音声SNS市場は急拡大しへ

Clubhouseの登場以降、音声SNS市場はには次々とライバルが登場している。

6月16日、音楽ストリーミングサービスのSpotifyが、音声SNS「Greenroom」を135の国と地域でリリース。

Spotifyの月間アクティブユーザー数は、2020年第4四半期(2020年10月から12月)で3億4500万人に達していて、音楽ストリーミング市場においては、2位のApple Musicと比較しても圧倒的優位に立っているという。Appleは月間アクティブユーザー数非公開。

さらに、6月21日、Facebookも新たに音声SNS「Live Audio Rooms」を米国でリリースした。

それぞれに特徴ある音声SNSが続々と登場し、日本市場も、2020年の16億円から、2021年には50億円、2025年には420億に伸びるという予測もでている。

わたしたちユーザーがどんな使い方を好み、それにより、サービスがどう育っていくか。Clubhouseの課題となっているセキュリティ問題なども注視しながら、今後の行方を見ていきたい。

【関連リンク】

・Clubhouse、招待制ようやく終了 新ロゴも披露(ITmedia)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2107/22/news032.html

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

あなたの大切なパソコン・スマホを守ります!
世界が認める総合ウイルス対策ソフト

カスペルスキー

この記事を気にいったらいいね!しよう

セキュリティ通信の最新の話題をお届けします。

ページトップ