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電子カレンダーのSpirが2億円の資金調達を実施。

ニュース 2021.05.27 2億円の資金調達、選ぶだけで日程調整できるSpirの電子カレンダー

日程調整カレンダーのプラットフォームを展開する Spir(東京都渋谷区)は、5月13日、ベンチャーキャピタルのOne Capital(東京都港区)および、国内外の複数の個人投資家などから資金2億円を調達したことを発表した。

同社電子カレンダーのコンセプトは、「リモートワークの日程調整を簡単に」。

2020年11月から個人向けとしてベータ版を提供していたが、5月13日より正式版をリリース。

同時に、先行ユーザー50チームの募集も開始した。

企業の従業員が、社外の人との日程調整をする場合、これまでは候補日時をメールで知らせ、その後、何通もメールのやりとりを経て、最終日時の決定に至ることも多かった。

しかし、Spirの電子カレンダーでは、空いている候補日時のリンクをシェアすることができる。受信側は、候補日時がシェアされたら、その中から都合のあう日時を選択するだけで、日程設定が完了するという。

決定まで複数回行われていたやりとりが一回で済むことになる、というわけだ。

Spirの業務改善、会議日程確定までの複数業務をワンストップで実現

Spirの電子カレンダープラットフォームは、現在、Google Calendar、Microsoft Office365のOutlookカレンダーと連携しており、日程確定後、Google Meet、ZoomのURL発行から参加者への招待通知送付までを一連の流れとして、自動で完了する仕組みになっている。

同社は、調達した資金で、開発のための人員強化やモバイル対応などを行っていくとしており、日程調整のみならず、日程調整から始まる様々な業務改善の提案を目指していく。

【関連リンク】

・スピアが2億円調達、法人向け日程管理サービス(日経新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC12CSC0S1A510C2000000/

・プレスリリース:日程調整カレンダープラットフォーム「Spir(スピア)」チームプランの先行トライアルユーザー50チームを募集(Spir)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000050829.html

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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