ニュース 2021.05.24 ホンモノみたいな「バーチャル原宿」散策で、ショッピングやイベント参加も
KDDI、渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会は、2020年1月、5Gを活用したエンターテイメントで街をもりあげるとして、約70社が参画する「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」を発足させている。
KDDIは、同プロジェクトの運営により、5月25日より新たな仮想空間「バーチャル原宿」をオープンすることを発表した。
バーチャル原宿は、2020年5月19日に誕生した「バーチャル渋谷」の新エリア。
バーチャル渋谷は、国内で初めてとなる自治体公認配信プラットフォームであり、渋谷の街をリアルに再現したもので、この1年間で約50万人が訪問したという。
バーチャル原宿も、ラフォーレ原宿のある神宮前交差点エリアを忠実に再現。ユーザーは、アバターを使って、友達と一緒にバーチャル原宿を歩き回ったり、バーチャルショップでの買い物、イベントへの参加も楽しめる。
参加は、パソコン、スマートフォン、どちらからでも可能だが、バーチャルSNSアプリ「cluster」をインストールし、アカウント登録をしておく必要がある。同アプリのアカウント登録は無料。
「バーチャル原宿」誕生で、7日間の期間限定ショップもオープン
バーチャル原宿のオープンにあわせ、5月25日から31日まで、期間限定イベント「バーチャル原宿 au 5G POP DAY OUT 2021」が開催される。
ラフォーレ原宿、スニーカー専門店「atmos」など原宿の街にカルチャーを提供してきたブランド等と協力し、次世代のHARAJUKU STAR発掘オーディションやトークショーなども行われる。
新しいポップカルチャーを国内のみならず、海外にも発信していくとして、バーチャル原宿スペシャルサポーターには、きゃりーぱみゅぱみゅが就任した。
・プレスリリース:渋谷区公認の仮想空間「バーチャル渋谷」を拡張、「原宿」新エリアを5月25日から提供開始(KDDI)
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2021/05/10/5099.html
TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock