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パンデミック禍でオンライン会議サービス「Microsoft Teams」のデイリーアクティブユーザー数が1年で4.5倍に

ニュース 2021.05.09 パンデミック禍で、オンライン会議「Microsoft Teams」のデイリーユーザー1億4500万人超える

米Microsoftは、4月27日、2021年度第3四半期の決算報告を発表し、オンライン会議ツール「Microsoft Teams」のデイリーアクティブユーザー数が1億4500万人になったと報告した。

パンデミックによる環境変化で世界のリモートワーク人口が増加し、クラウドサービスの利用も拡大したためで、昨年3月時点では1日3200万人だったデイリーユーザーが、数週間後、外出制限が本格化し始めた4月には7500万人に増加していた。

パンデミック前と比較すると、約1年で4.5倍となったことになる。

日本マイクロソフトによれば、日本国内における「Microsoft Teams」利用者数は、1億1500万人にのぼり、日経225の94%にあたる企業が利用しているという。

Microsoft TeamsのAI活用新機能は、「近所の工事音」も「手元のポテチ音」もひろわない在宅勤務の味方

日本マイクロソフトは、4月22日、23日の2日間、最新のMicrosoft 365とMicrosoft Teamsを知り尽くす2日間と題して、ファンサービスともいえる無料のオンラインイベント「Microsoft 365 Day & Happy Birthday Teams!」を開催した。

2日目の「Microsoft Teamsイチオシ機能」では、会議の音声を字幕表示したり、会議内容の文字起こしができるMeeting Recap機能の日本語対応が今夏行われる予定であることなどを明らかにしている。

また、リモートワークで気になるのが、会議中に、ふいに鳴り響く近所の工事音や爆音で走るすぎる車、緊急車両の音などだろう。これに対しTeamsのノイズキャンセリング機能では、たとえ、手元でポテトチップスの袋をガサガサいじったとしても音声には入らず、会話に影響がないというデモを披露。

同社のAIは、会話の音声と雑多なノイズの違いを学習しているとし、このAIを活用したノイズ抑制機能により、突然のバックグラウンドノイズも遮断することが可能だという。

こうした機能が有効ならば、自宅のみならず、本当の意味であらゆる場面での利用が可能になっていくといえる。

【関連リンク】

・マイクロソフト「Teams」、デイリーアクティブユーザーが1億4500万人に(CNET Japan)
https://japan.cnet.com/article/35170067/

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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