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Googleがプログラミング言語Phthonのビジョナリースポンサーへ

ニュース 2021.03.12 Google、Python支援のビジョナリースポンサーへ

Googleは、2月12日、Python Software Foundation(PSF)が進めている3つのプロジェクトに、35万ドル(約3600万円)の寄付を行うことを明らかにした。

PSFはPythonのサポートを行う非営利団体で、Googleは、2010年からPSFへの支援を行っている。

PSFは、Googleの支援が11年目を迎えた本年、8段階募集しているスポンサーシップの最上位であり、PSF初となるビジョナリースポンサーになったことを公式ブログ上で報告した。

Googleが支援する領域は、Python Package Index(PyPI)のマルウェア検出の仕組み開発、Pythonのツールやサービスの改良、Cpythonデベロッパー支援など。

Pythonは、人気プログラミング言語

Googleは、スポンサーとして、Google Cloudのインフラストラクチャの寄贈を継続的に行っていくことを約束しており、これにより、Python Package Index(PyPI)などを含むPSFの重要なインフラをサポートすることができるという。

Pythonは、Google Cloudにとって重要なプログラミング言語であり、同社でも多くの主要サービスに活用されている。

米オライリー(O’Reilly)が1月25日に発表したトレンド調査によれば、オンライン学習の人気プログラミング言語ランキングで、「Python」は1位であり、昨年比27%も増加。同調査では、2位「Java(昨年比3%減)」、3位「C++(昨年比10%増)」、4位「C(昨年比12%増)」、5位「JavaScript(昨年比で40%増加)」だった。

【関連リンク】

・Welcoming Google as a Visionary Sponsor of the PSF(PSF)
https://pyfound.blogspot.com/2021/02/welcoming-google-as-visionary-sponsor.html

・Supporting the Python ecosystem(Google)
https://cloud.google.com/blog/products/open-source/supporting-the-python-ecosystem

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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