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日立ソリューションズが権限設定のみで利用開始可能なクラウドセキュリティ管理サービス提供開始

ニュース 2021.03.11 権限設定のみで利用開始、クラウドセキュリティ管理サービス

日立ソリューションズは、2月26日、オルカセキュリティ社(イスラエル)のCSPMサービスを、「クラウドセキュリティ態勢管理サービス」として販売開始した。

同サービスの特徴は、導入が容易なこと。

オルカセキュリティ社の新しい技術「SideScanning」により、ネットワークエージェントを使わずに、不正アクセスや脆弱性などのリスクを検出できる。そのため、既存の環境を変更せず、わずか数分の権限設定で利用開始が可能だという。

検出されたセキュリティの脅威は、リスク要因ごとに可視化され、危険度レベルが表示されるなど管理がしやすいため運用負担が軽減される。

複数クラウド活用に、診断サービスでセキュリティ対策

企業のIT戦略としてクラウドサービス活用が進むなか、サイバーセキュリティー対策の重要性は増大している。

しかし、クラウドサービスは用途に応じて部署ごとに個別のサービスを使い分けることが多いため、従来の方法のままで全社のシステムを一括管理することが難しい。

設定不備などに起因する不正アクセスや情報漏えいを防止するためには、それぞれのサービスにあったツールを使用し、管理運用する必要もあるためだ。セキュリティ担当には、より高度なセキュリティ専門知識も求められる。

同社のセキュリティ診断サービスは、企業課題である、「システム管理者の運用負荷軽減」「全社のセキュリティリスクの一括把握」といった組織課題の解決策として提供される。

【関連リンク】

・プレスリリース:数分の設定で利用できるオルカセキュリティ社のCSPMサービスを販売開始(日立ソリューションズ)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000053429.html

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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