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SNSでの誹謗中傷

ニュース 2020.09.20 SNSでの誹謗中傷に対する罰則、8割以上が強化すべきと回答

ビッグローブは8月26日「withコロナ時代のストレスに関する調査」の調査結果を発表した。調査結果からは8割強がSNSの誹謗中傷に対する罰則を強化すべきと考えていることが明らかとなった。

同調査は全国の20代〜60代の男女1,000人(内SNS利用者は770人)を対象に、8月5日〜6日にかけてインターネット調査したもの。

SNSを利用している人のうち「SNSで他者から誹謗中傷されたことがあるか」という質問には、17.5%の人があると答え、年代別に見ると20代が28.9%と他の年代の回答者と比べ最も高い割合であった。

他者から誹謗中傷されたことがある割合

他者から誹謗中傷されたことがある割合(出典:BIGLOBE)

一方「SNSで他者に対して誹謗中傷をしたことがあるか」という質問に対しては、一般人に対してしたことがあると答えたのは7.0%、著名人に対しては6.3%があると回答している。

誹謗中傷した理由は「日常のストレスのはけ口」という意見も

さらにSNSで誹謗中傷した理由については「対象が嫌いで我慢ならないから」が最多で33.3%だった。次いで「日常のストレスのはけ口」と「対象に嫉妬があるから」が23.3%、「誹謗中傷をされたので言い返した」と「かまって欲しいから」が20%と続いた。

「SNSでの誹謗中傷に対する罰則を強化すべきか」という問いには、8割強の人が「強化すべき」と答え、誹謗中傷に対して強い反感を持っていることが判明した。

SNSでの誹謗中傷に対する罰則を強化すべきと考える割合

SNSでの誹謗中傷に対する罰則を強化すべきと考える割合(出典:BIGLOBE)

誹謗中傷した理由の2位が日常のストレスのはけ口であることから、新型コロナウイルス感染拡大によって外出することが減り、家にいることが増えストレスがたまりやすくなっている可能性も考えれる。

【関連リンク】

・SNSでの誹謗中傷に対する罰則「強化すべき」8割強  BIGLOBEが「withコロナ時代のストレスに関する調査」第2弾を発表~withコロナ時代に行動をSNSに投稿することに抵抗「感じる」3割強~(BIGLOBE)
https://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2020/08/200826-1

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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