ニュース 2020.09.07 高校生ミス・ミスターコンテストにSNS誹謗中傷対策サービスを導入

近年深刻さを増しているSNSでの誹謗中傷問題に対応することでコンテストのエントリー者、応援者全員が安心して参加できるコンテストを目指す。

「SNS PEACE」はツイッターに対応しており、ユーザーのSNSアカウント宛に送られたメンション（「＠ユーザー名」を含んだ投稿）やリプライ（特定の投稿に対する返信）、ダイレクトメッセージについて、誹謗中傷や不適切な内容が含まれていないかを自動で判断し、該当する投稿と投稿アカウントを自動で非表示・ミュートにするサービス。

さらに自動ミュート・非表示にしたメンションとリプライについては「SNS PEACE」の担当者が再チェックし悪質なユーザーと判断した場合はブロックを行うという。

株式会社エイチジェイの主催する両コンテストは「同世代No.1を同世代が決める」をコンセプトにしており、10代の生活に欠かせないSNSを使用した投票審査を毎年実施している。

エイチジェイは今回「SNS PEACE」を採用することで同社が抱えるSNS上での課題を解決でき、理想とするコンテスト環境に近づけることを嬉しく思うとコメントした他、コンテストサイトにはSNSトラブル相談窓口を設けている。

【関連サイト】

・SNS誹謗中傷対策サービス「SNS PEACE byGMO」が「女子高生ミスコン」「男子高生ミスターコン」に正式採用～Twitter上でのエントリー者への誹謗中傷に対応～（GMO INTERNET GROUP）
https://www.gmo.jp/news/article/6894/

TEXT：セキュリティ通信 編集部
PHOTO：iStock