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化粧品会社でカード情報流出

ニュース 2019.11.05 化粧品通販のJIMOSでクレジットカード情報11万件が流出

化粧品や健康食品の通販を手がけるJIMOS(ジモス)の通販サイトが、不正アクセスを受け、利用者10万7,661件のクレジットカード情報が流出した可能性のあることが判明した。

今年7月にクレジット会社から連絡を受けて調査を行なったところ、不正アクセスを受けた形跡が確認されたという。

JIMOSによれば個人情報が流出した可能性がある顧客に対しては10月15日より書面または電子メール、あるいはその両方にて個別に連絡を行なっているとのことだ。また同社は現在、専用の窓口を設け、利用者の問い合わせに応じている。

クレジットカード番号に加えセキュリティコードも流出した可能性

今回不正アクセスを受けたのは、同社が運営する通販サイト「マキアレイベル」「Coyori」「代謝生活CLUB」及び、同社が過去に運営をしていた通販サイト「酒蔵.com」である。

流出した可能性がある個人情報はカード会員名、クレジットカード番号、有効期限に加えセキュリティコードにまで及ぶ。

流出の可能性があるのは、2014年1月1日から2019年7月26日の期間に通販サイト「マキアレイベル」「Coyori」「代謝生活CLUB」でカード情報を入力した顧客情報とのことだ。また、通販サイトの「酒蔵.com」で、2014年1月1日から2016年3月30日までにカード情報を入力した顧客情報も、同じく流出した可能性がある。

JIMOSは、今回の事態を厳粛に受け止め、システムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図っていくとしている。

【関連リンク】

・不正アクセスによるお客様情報流出に関するお詫びとご報告(JIMOS)
https://www.jimos.co.jp/release/detail.php?type=3&pk=122

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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