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東京五輪チケット

ニュース 2019.07.08 五輪チケットの詐欺、転売への注意を組織委らが呼びかけ

6月20日、東京オリンピックのチケット抽選結果が発表された。警視庁では同日、サイバーセキュリティ対策本部のTwitterアカウントから東京オリンピック観戦チケットの抽選発表をかたる偽メールに気をつけるよう注意喚起を行なっている。

同様に消費者庁の公式ツイッターアカウントも「申込者全員に抽選結果通知メールが届きますが『tokyo2020』以外のドメインは偽物です。URLはなく、手紙や電話での連絡もありません」と注意を呼びかけた。

当選確認は東京2020公式チケット販売サイトで

チケットの当選結果は必ず下記の公式サイトへアクセスして確認してください。

東京2020公式チケット販売サイト:https://ticket.tokyo2020.org/

ページへアクセスしたら自分の『TOKYO2020 ID』で ログインを行い、サイトのメニューバーにある【マイチケット】をクリックした後で、抽選結果の『ステータス』から結果を確認できる。

また、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会によると、抽選結果の発表はメールで通知が行われます。はがきや電話が届くことはないので注意したい。

チケットの転売も禁止されているため要注意

なお、東京オリンピック・パラリンピックの観戦チケットをオークションサイト等で転売することは、2020年春以降開始予定の公式リセールサービスを除いて禁止されている。

オークションサイト等に出品されたチケットは全て無効化され、会場への入場ができなくなると発表されているため十分に気をつけたい。

上記に加えて以下のサービスでは、東京2020観戦チケットの出品は運営会社により禁止されている(五十音順)。

●フリマ・オークションサービス事業者
「メルカリ」(運営会社:株式会社メルカリ)
「ヤフオク!」(運営会社:ヤフー株式会社)
「ラクマ」(運営会社:楽天株式会社)

●チケット仲介サービス事業者
「チケットストリート」(運営会社:チケットストリート株式会社)
「チケット流通センター」(運営会社:株式会社ウェイブダッシュ)

【関連リンク】

・チケット購入されるお客様へ(TOKYO2020)
https://tokyo2020.org/jp/games/ticket/rule/

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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