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カスタマーサポート

ニュース 2019.03.25 サポート詐欺に要注意、SNSを使った新たな手口も

アメリカのセキュリティ会社であるMcAfee(マカフィー)は、先月マカフィーの公式カスタマーサポートページになりすまし、問い合わせを行ったユーザーから個人情報を騙し取ろうとする事件があったことを発表した。

以前から確認されているWebサイトの閲覧中に「ウイルスに感染しました!」と警告を表示し、ウイルス駆除の支援を装ってクレジットカード番号などを聞き出すという手口に加えて、SNSの偽アカウントを使った手口が新しく表れている。

過去には尾木ママやキンタロー。も被害受ける

昨年にはお笑いタレントのキンタロー。さんや教育評論家の尾木ママが被害にあっているカスタマーセンターを語った詐欺は、偽の警告画面からセキュリティソフトの購入やサポートサービスの契約へ誘導する方法が主だった。

しかし、今回新しく登場した手口は、セキュリティ関連の正規企業になりすましてTwitterやFacebook、Youtube等の偽アカウントを作成し、不正なサポートサイトへのリンクや電話番号を投稿するというものだ。

これによって実際に製品やサービスについて企業へ質問や相談を行いたいユーザーが偽の窓口を利用してしまい被害にあっている。
カスタマーサポートセンターを利用する際は、サイトがその企業の公式URLであることを確認するなど注意が必要だ。

【関連リンク】
・偽サイトへ誘導する「サポート詐欺」に新手口、SNSで正規企業になりすまし(トレンドマイクロ)
https://www.is702.jp/news/3462/
・ユーザーの信頼を悪用した偽のカスタマーサポートにご用心(ASCⅡ)
https://ascii.jp/elem/000/001/808/1808045/

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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