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【必見】バックアップを取得する必要性とは?取らないリスクや5つの手段を解説

トピックス 2021.08.25 【必見】バックアップを取得する必要性とは?取らないリスクや5つの手段を解説

普段お使いのパソコンやスマートフォンには、様々なデータが保存されています。中には重要なデータが含まれており、突然消えてしまうと業務に影響が出ることも考えられます。

そこで重要なのが「バックアップ」です。

バックアップとはデータが消えたときのために、他の場所にデータを保存しておくことです。何かしらの原因でデータが消えても、バックアップを取得していれば復旧できますそのため、万が一のときのリスク分散ができます。

バックアップの方法は、外部媒体にデータを保存するのが一般的です。

クラウドサービスの普及

しかし、クラウドサービスの普及をきっかけに、自分で情報を管理する必要がなくなりました。クラウド事業者が提供しているサービスにデータを預けるからです。

インターネットに接続できる環境であれば、場所を問わず作業ができ、バックアップ設定をしなくても自動でデータを保存します。

ただし、クラウド事業会社のミスやデータセンターへの不正アクセスなど、想定外のアクシデントに見舞われたときは、大切なデータが消える可能性があるので注意が必要です。

そこで、この記事では、バックアップの必要性について詳しく解説していきます。安全なバックアップの取り方も解説しますので、大切なデータの保存に活用してみてください。

バックアップの必要性

バックアップの必要性

私たちの日常生活では、様々なことにデータが利用されるようになりました。そのため、利用するデータ量が増え、バックアップの必要性が高くなりました。

データには様々な原因で消えるリスクがあります。

主な原因は以下のとおりです。
● 人的ミス
● ハードウェア障害
● ソフトウェア障害
● 自然災害
● ウイルス感染

まず、人的ミスによってデータを消したり、壊したりする可能性があります。誤った削除、ファイルの取り違え、スペルミス、更新誤りなどが原因です。

次に、障害もデータが消える原因になります。障害にはハードウェアとソフトウェアの2つが考えられます。ハードウェアは機械ですので、長期間使うほど故障する可能性が高いです。

ソフトウェアの場合は、使っているデバイスとの相性、バグ、仕様の違いなどでデータが消えることがあります。

さらに地震や津波などの自然災害によって、バックアップを保存しているシステムが存在する場所が業務停止になることで、データが消える可能性があります。

バックアップはデータが消えたときのリスク分散が可能

ウイルスに感染することもデータが消える原因の1つです。ウイルス感染が起こると自動で改ざんされたり、壊されたりするでしょう。

上記の原因を確実に防ぐことはできません。データが消えたときのために別の場所に保存して、復旧できるようにするのが「バックアップ」です。

バックアップは、大切なデータが消えたときのリスク分散ができます。企業にとっては必要不可欠になりますが、個人にとっては必要ではないと考えている方もいるかもしれません。

スマートフォンの普及により、SNSやメッセージの送受信など個人で扱うデータ量が多くなりました。企業だけでなく個人にとってもバックアップが非常に大切で、データを守る必要性があります。

バックアップを取らないリスク

バックアップを取らないリスク

バックアップを取得していれば、何かアクシデントがあったときにデータを復旧できます。しかし、バックアップを取得していないと、様々なリスクが考えられるでしょう。

考えられるリスクは以下のとおりです。
● 企業の営業停止
● 競争力が低下
● 信頼の低下

バックアップを取らずに、データが消えてしまうと企業の営業停止になる恐れがあります。企業の中には経理会計や営業など、業務を行うための様々な情報が保存されています。そのような重要なデータが消えて復旧できないと、営業が停止する可能性もあるでしょう。

企業のイメージダウン

企業には、今後の活動に重要な情報も保存されています。膨大なデータを収集・分析して戦略を立てる企業もあるでしょう。そこで蓄積したデータが消えると、競争力が発揮できないことが考えられます。

企業に保存されているデータの中には、自社のものだけでなく取引先の情報もあります。顧客情報が消えてしまうと、管理・運用の問題を問われ、信頼が低下することになるでしょう。さらに企業のイメージダウンにつながってしまうのです。

バックアップを取る5つの手段

バックアップを取る5つの手段

バックアップを取得しないと、様々なリスクがあります。そのため、取得することを検討されている方も多いのではないでしょうか。

主なバックアップを取得する手段は以下のとおりです。
● CD・DVD
● USB
● 外付けHDD
● ネットワークストレージ
● クラウドストレージ

CD・DVDは最も手軽にバックアップを取得できる手段です。デバイスをCD・DVDを接続して、データを保存します。大容量には適しておらず、少量の保存の場合に使用します。コンパクトなため、持ち運びに適しており、比較的予算がかからないのが特徴です。

USBも手軽にバックアップを取得できます。CD・DVDよりも保存できる容量が多いのが特徴になります。

外付けHDDはUSBよりも、大容量のデータ保存に適しているのが特徴です。CD・DVDやUSBよりも、費用がかかります。

ネットワークストレージやクラウドストレージによるバックアップ

ネットワークストレージは、企業向けのバックアップ手段です。NAS(Network Attached Storage)が使用され、ネットワークを介してデータを保存します。膨大な量のデータを保存できるのが特徴です。バックアップの設定をすると、自動でデータを保存できます。企業向けであるため、費用は高いです。

クラウドストレージも1つの手段になります。クラウド事業者が提供しているストレージに、データを保存して使用します。物理媒体が必要なく、インターネットに接続できる環境であれば、場所を問わず利用が可能です。容量の制限もなく、必要な分だけ使用できます。

バックアップを取得する手段は様々であるので、目的に合わせて選択することが大切です。

外部媒体にバックアップするメリット・デメリット

外部媒体にバックアップするメリット

バックアップを取得する手段は、大きく分けて外部媒体とクラウドに分けられます。まずは、外部媒体にバックアップするメリット・デメリットを解説していきます。

主なメリットは以下のとおりです。
● 運用費用を抑えられる
● バックアップ要件をカスタマイズできる

外部媒体の場合、自社で用意するため運用コストが少ないです。どれだけ使用してもかかるコストは同じになります。

さらに、自社で運用・管理することになるので、要望に応じてバックアップ設定を自由に変更できます。セキュリティ要件や設置する場所も決められるのが、外部媒体にバックアップするメリットです。

また、外部媒体にバックアップする場合はデメリットもあります。

主なデメリットは以下のとおりです。
● 利用開始に時間がかかる
● 初期費用がかかる
● 障害対応が長期化しやすい

外部媒体にバックアップするデメリット

外部媒体は、必要なハードウェアを調達する必要があります。CD・DVDや外付けHDDなどは、家電量販店で購入できるので調達にあまり時間がかかりません。ネットワークストレージの場合は、すぐに調達できず利用開始までに時間がかかります。

全て自社で用意する必要があるので、初期費用がかかります。ネットワークストレージを使用するときは、サーバー・ネットワーク機器など高額な費用が必要です。

ネットワークストレージは、専門的な知識が必要になります。障害が発生した際は、限られた方しか復旧できません。場合によっては、現地に足を運ばないと普及できないこともあるので、障害対応が長期化しやすいです。

クラウドにバックアップするメリット・デメリット

クラウドにバックアップするメリット

クラウドにバックアップするメリットは以下のとおりです。

● 初期費用を抑えられる
● どこからでもアクセスできる
● 管理・運用の負担を軽減する
● 最新サービスを受けられる

クラウドは自社で用意するハードウェアがないため、初期費用を抑えられます。さらに利用開始しやすいのも特徴です。

インターネットに接続できる環境であれば、場所を問わずアクセスできるのもクラウドのメリットです。外出先でもデータ共有ができるため、業務効率化ができます。

クラウドサービスは、管理・運用をクラウド事業者が行います。自社で行う必要がなく、人件費の削減を実現できるでしょう。

クラウドは最新機能が出ると、自動的にアップデートを行います。自社で作業を行う必要はなく、常に最新の機能を使えます。

クラウドにバックアップするデメリット

クラウドにバックアップするデメリットは以下のとおりです。

● ランニングコストがかかる
● セキュリティのリスクがある
● 障害時の対応ができない

クラウドは従量課金であることが多いです。使った分だけ毎月お金を支払う必要があります。

インターネットに接続できる環境であれば、誰でもアクセスできるのがクラウドです。第三者への情報漏洩が起こる可能性が考えられます。重要なデータのバックアップには適しません。

障害が発生したときは、クラウド事業者が対応します。障害対応中はサービスが停止するので、作業が完了するまで操作ができないのがデメリットです。

終わりに

データを守るにはバックアップが必要不可欠

データを守るにはバックアップが必要不可欠です。データを確実に守る方法はなく、人的ミスやハードウェア障害などで消失するリスクがあります。

バックアップを取る方法は大きく分けて「クラウド」と「外部媒体」に分けられます。

クラウドはインターネット接続できる環境であれば、誰でもアクセスできるメリットがありますが、第三者へ情報漏洩する恐れが考えられます。

機密情報や個人情報など、重要なデータのバックアップには適しません。重要度が低く普段からよく使われるデータは、クラウドでバックアップを取るのがおすすめです。

一方で、外部媒体は限られた方しかアクセスできない特徴があるため、重要なデータのバックアップに適しています。重要度が高く大容量のデータのバックアップは、外部媒体がおすすめです。

そのため、バックアップの必要性を把握して、目的に合わせた手段を選択するようにしましょう。

【参考リンク】

バックアップはなぜ必要?(NEC)
https://jpn.nec.com/backup/nec_backupsoftware.html

バックアップ管理はなぜ大切?企業が行うべき理由と3つのバックアップ方法(HP)
https://jp.ext.hp.com/techdevice/cybersecuritysc/45/

バックアップとは?必要性と方法について解説(Biz Clip)
https://www.bizclip.ntt-west.co.jp/articles/bcl00148-005.html

オンプレバックアップ VS クラウドバックアップ、自社に最適なのは?(The BackStore Blog)
https://www.backstore.jp/blog/2018/08/29/on-premises_cloud/

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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