ニュース 2022.08.22 アドビ、金融デジタルサービスに関する調査結果を発表。
アドビ株式会社は、8月10日、銀行と証券口座を保有する国内の20?60代の男女1,000名を対象に実施した調査「金融デジタルサービス利用実態」の結果を発表した。
調査結果によれば、新型コロナウイルス感染防止の観点から外出自粛を求められていた2020年から2021年の間に、デジタルサービスの利用頻度が大きく増加していたという。
利用頻度の増加が見られるなかで、証券はほとんどのサービスが70%以上利用されているのに対して、銀行のサービスは利用されている割合がすべて70%を下回る結果となり、融資・ローンにおいては13%という数字になっている。
同社によれば、融資やローンの申請をオンラインで行うことに抵抗がある人が多いことや銀行のペーパーレス化・デジタル化が遅れていることなどが原因なのだという。
サービス利用の際、重視したい点は?
サービスを利用する際、譲れない点や重視したい点はあるだろうか?
アドビの調査で、サービスを利用する際に重視する点は世代によって異なるという結果が出ているという。
50代以上では、男女ともに「セキュリティ」を重視するという人が最も多く、20~30代では他の世代と比較して「スマートフォンだけで完結できる」ことに重きを置いている人が多いようだ。
また、40~60代の女性では「申込や操作手順の少なさ」を重視していると回答している結果となった。
【関連リンク】
・アドビ、「金融デジタルサービス利用実態調査」の結果を発表(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000279.000041087.html
TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock
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