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日本人はネットストーキングを認めない傾向が強い、ノートンライフロックによる調査。

ニュース 2022.08.18 日本人はネットストーキングを認めない傾向が強い、ノートンライフロックによる調査。

株式会社ノートンライフロックは、8月9日、日本やアメリカなど10か国の1万人以上を対象に行った「パソコン・スマホを通した監視・ネットストーキング」に関する意識調査の結果を発表した。

発表によれば、日本人のなかで、相手にネット上でストーカーされていても、対面でなければ気にしない人は9%と他国よりも低い結果となり、その他の質問からも日本人はネットストーキングを認めない傾向が強いことが判明した。

多くの日本人がネット上のストーカーを気にする一方で、恋愛をしたことがある日本人の約10人に1人以上は、ネットストーキングをした経験があるという。

手段としては、相手のスマホでメッセージ、メール、電話、写真を確認するという行為が最も多く、その後に、相手のパソコン・スマホ・タブレットなどで検索履歴を確認する行為や、パスワードを入力して、相手のデバイスやアカウントへアクセスする行為が続く結果となっている。

ネット上でのストーキング被害に遭わないために

ノートンでは、通話録音アプリやGPSアプリなどの「ストーカー行為に利用可能なアプリ」が、およそ10万台以上のAndroidスマホにインストールされていることを検知しているという。

同社は、これらのアプリの被害に遭わないための対策として、画面ロック解除のためのパスコードを知られないよう管理したり、二段階認証やセキュリティソフトを活用したりするといいと紹介している。

また、アプリに必要のないアクセス権限を与えていないか、スマホの充電が極端に減ることはないか、などをチェックすることも被害の防止につながるようなので、心配な人は対策を実行するとよいだろう。

【関連リンク】

・ノートン ネットストーキング 調査 (2022)|日本人(恋愛経験者)の約10人に1人以上が元・現恋人の同意なしにネトストを行っていたことが明らかに(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000069936.html

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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