Sony
Sony
検見川神社、お守りをNFT化して販売。今後は「御朱印NFT」や「ご奉納NFT」も予定。

ニュース 2022.08.14 検見川神社、お守りをNFT化して販売。今後は「御朱印NFT」や「ご奉納NFT」も予定。

千葉市花見川区の検見川神社は、古事記project株式会社と連携し、7月29日よりNFT化されたお守り「お守りNFT」を発売することを発表した。

「お守りNFT」は、実際にお守りNFTのご祈祷がされたお守りを販売しているものとなっており、「健康御守」「合格祈願守」「詐欺除御守」など10種類のなかから選ぶことができるという。

これまでのお守りでは、1年経ったら神社でお焚き上げをするが、「お守りNFT」では、1年経ったら自動でお守りが消滅するようになっているため、お焚き上げをする必要はなくなる。

購入するためにはメタマスクをインストールし、0.005ETHを用意する必要があり、誰かに贈る場合には相手がメタマスクなどのウォレットを用意するだけでよい。

実物のお守りであれば、買いに行く、郵送の準備・手続きをする、といった手間が発生し、数日程度かかるが、「お守りNFT」なら思い立ったら数分で送ることが可能だ。

「お守りNFT」販売の背景。

「お守りNFT」が販売された背景には、全国におよそ8万社も存在する神社のうち9割が運営に苦悩しているという現状が関係しているという。

NFT化されたお守りが浸透すれば、神主の負担を減らせるだけでなく、海外に住んでいて買いに行くことやお焚き上げに持っていくのが難しい人でも簡単に入手できるため、お守りという文化を守っていくことにつながるのではないだろうか。

今後、9月頃にはNFT化した御朱印の発売が予定されており、12月頃には「ご奉納NFT」の販売を展開していく予定のようだ。

【関連リンク】

・日本初。「お守りNFT」が神社から発売。(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000100717.html

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

【お知らせ】
平素「セキュリティ通信」をご覧頂きありがとうございます。
2022年9月5日(月)より配信URLが変更になります。
https://prebell.so-net.ne.jp/security/

◆ネットの最新トレンドやお役立ち情報を発信する「PreBell」サイト内での配信となります。
是非「PreBell」内の記事もご覧ください。

今後とも「セキュリティ通信」をよろしくお願いします。

この記事を気にいったらいいね!しよう

セキュリティ通信の最新の話題をお届けします。

ページトップ