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大塚商会、介護現場における情報を一元管理するサービス「FURO-SHIKI」の提供を発表。

ニュース 2022.08.03 大塚商会、介護現場における情報を一元管理するサービス「FURO-SHIKI」の提供を発表。

株式会社大塚商会は、7月27日、介護現場におけるIoT機器やシステムなどの情報を一元管理できるサービス「FURO-SHIKI」を提供すると発表した。

「FURO-SHIKI」は、見守りIoT機器(4種)、ナースコール(4種)、介護記録(4種)をプラットフォーム上でつなげて一元管理するというもので、ICT化を進めることによって生産性の向上や介護現場で働く人たちの職場環境を整える効果が期待できるという。

同社は、今後、一元管理できる機器などをさらに増やしていくとしており、23年3月までに100社に販売するという目標を立てているとのことだ。

価格は、1事業所当たり1000円~(税別)となっているが、最終的な利用価格は見積もりによって決定するとしている。

介護業界でのICT化における問題を解決。

大塚商会によれば、介護業界では、見守りIoT機器の導入やICT化などが進められているものの、さまざまな機器でシステム管理をおこなうことによって非効率になってしまうという懸念もあるようだ。

このサービスを活用すれば、スタッフ間での情報共有がしやすくなり、その結果、より強い連携をとることができ、根拠のある介護サービスの提供につながるのだという。

また、収集されたデータによって根拠のある介護サービス提供が行われることで、導入した介護事業所は、スタッフの仕事に対するモチベーションを高めることができるとしている。

このサービスが普及することで、人手不足だという介護業界のスタッフの負担が少しでも減ることを望む人も多いのではないだろうか。

【関連リンク】

・大塚商会、介護業務支援プラットフォーム「FURO-SHIKI」を提供
https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20220727_192731.html

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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