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サイバーソリューションズ、eDiscoveryに対応したシステム「Enterprise Audit」を8月1日から提供開始。

ニュース 2022.07.15 サイバーソリューションズ、eDiscoveryに対応したシステム「Enterprise Audit」を8月1日から提供開始。

サイバーソリューションズ株式会社は、7月5日、eDiscovery対応のメール監査システム「Enterprise Audit(エンタープライズ オーディット)」を提供することを発表した。

同システムでは、送受信されるすべてのメールが、改ざんや削除のできない環境化で保持されるといい、メールの検索や転送、閲覧、指定の操作設定をおこなった場合の記録が残る。

また、訴訟用データの要件を満たしているため、信頼性のある監査が可能となり、さらに、高機能な検索機能によって、一般的なメールアーカイブでかかっていた手間をかけずに、すべてのメールデータから必要なメールを探し出すことができるという。

発表によれば、同サービスは2022年8月1日から提供されるもので、今回はオンプレミス版のみの提供となるが、クラウド版も今後提供する予定だとしている。

eDiscoveryとは。

今回のシステムが対応しているeDiscoveryとは、電子証拠開示制度のことで、米国でおこなわれる民事訴訟の手続きのことである。

米国で訴訟の対象になった場合には、証拠となる指定の情報を自分で集めて提出する必要があり、世界にビジネスを展開している人にとっては他人事でないと言える。

現在、日本企業におけるeDiscoveryについての知識は十分であるとはいえないようだ。

eDiscoveryでは、正確な情報を、スピーディーに提出することが求められるため、世界にビジネスを展開する企業は「Enterprise Audit」を検討してみるとよいだろう。

【関連リンク】

企業の監査・訴訟対策を強力に支援!eDiscovery対応メール監査システム「Enterprise Audit」8月1日販売開始?EDRMフローに沿った監査業務をスピードアップ?(サイバーソリューションズ)
https://www.cybersolutions.co.jp/news/20220705/

eディスカバリー(eDiscovery)とは?これからの文書管理のあり方(Box)
https://www.boxsquare.jp/blog/ediscovery

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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