ニュース 2022.07.02 マルウェアやランサムウェアの被害から守るのに有効なセキュリティ機器「TiFRONT」の販売が開始。
株式会社サイバーフォートレスは、6月20日、マルウェアやランサムウェアの被害から守るのに有効なセキュリティ機器「TiFRONT」の販売を発表した。
「TiFRONT」は、会社内のパソコン同士のやり取りを自動で監視し、1台のパソコンがマルウェアなどに感染した場合には自動で遮断してくれるという。
セキュリティ機器の設置というと難しく感じるかもしれないが、「TiFRONT」は機器を置いて、コンセントとLANケーブルを繋ぐだけで導入が可能となっている。
この機器では他にも、検知した内容についてのレポートが自動で作成されたり、会社内のネットワークにつながっている機器を一覧で表示したり、といった機能が利用できるようだ。
常に進化するサイバー攻撃にも対応可能。
サイバー攻撃の手口は常に進化を遂げており、どこまで対応できるのかと心配に思う人もいるかもしれないが、「TiFRONT」における攻撃判定は独自の判定基準が用いられており、まだ確認されていない脅威であっても対応できるのだという。
また、アクセスポイントとして使用することでWi-Fiに繋いだ機器のセキュリティを強化する「TIFRONT-AP」や、無料で利用できる使用機器の管理ツール「TiCONTROLLER」などが提供されている。
「見積りを出してほしい」「製品の実物を見たい」というような問い合わせにも対応しているようなので、マルウェアやランサムウェアなどのサイバー攻撃に備えたいと考えている企業などは一度検討してみてはどうだろうか。
【関連リンク】
社内ネットワークの安全性を高め、ランサムウェアなどのサイバー攻撃からシステムを守る「TiFRONT」の取扱いを開始。(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000060907.html
「TiFRONT」(株式会社サイバーフォートレス)
https://cyberfortress.jp/tifront/
TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock
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