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新たなフィッシングの手口について「MailGuard」が警告。

ニュース 2022.06.08 新たなフィッシングの手口について「MailGuard」が警告。

メールセキュリティサービスを提供する「MailGuard」は、5月25日、同社が確認した新たなフィッシングメールについて注意喚起をした。

手口としては、メールBOXの容量がいっぱいであるため不要なメールを消すよう求める内容のメールが送られ、添付されたURLをクリックするとフィッシングサイトへ移動し、情報の入力を促されるというもの。

もし、誘導された先のサイトで、メールアドレスとパスワードを入力してもログインが成功することはなく、情報が盗みとられてしまうようだ。

なかには、乗っ取られた会社名が送信元となっていたものもあるのだという。

MailGuardは、このようなメールが届いた際にはURLやメールアドレスが正しいものか確認するよう呼びかけており、他にも、言葉遣いが変であったり、メールの宛先が自分ではなかったりする場合には、リンクや添付ファイルをクリックしないよう注意喚起をしている。

被害に遭わないために日頃から対策を。

フィッシング詐欺などメールを悪用してサイバー攻撃を仕掛ける手口は多く確認されている。

取引先との連絡などにメールを利用する企業も多いため、添付ファイルを開いただけであったり、リンクをクリックしただけでも信用に関わる問題へと発展してしまう可能性がある。

迷惑メールフォルダの活用や企業内でのセキュリティ教育など、日頃から十分な対策をして警戒することが、サイバー攻撃の被害に遭わないために大切なことではないだろうか。

【関連リンク】

メールをクリーンアップするように警告する新手のフィッシング詐欺に注意(TECH+)
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220527-2352238/

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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