ニュース 2022.05.21 脅威情報の調査代行サービス「IWI Security Intelligence Alert」が提供開始。
株式会社インテリジェント ウェイブは、5月9日、脅威情報の調査を代行してくれるサービス「IWI Security Intelligence Alert(ISIA)」の開始を発表した。
このサービスには、「クレデンシャル情報漏洩報告サービス」と「フィッシングドメイン報告サービス」の2つのサービスがあるという。
「クレデンシャル情報漏洩報告サービス」では、IDやパスワードなどのクレデンシャル情報がネット上に漏洩していないかを調査し、レポートの作成をおこなってくれる。
一方、「フィッシングドメイン報告サービス」では、正規のドメインに似せたドメインや、入力者のスペルミスを利用し偽サイトへ飛ばそうと仕掛けるドメインなどを検知してくれる。
フィッシングドメインが検知された場合には、別料金でテイクダウンの支援をしてくれるサービスもおこなっているという。
企業の信用を失わないために
クレデンシャル情報の漏洩に気付かずにいると、サイバー攻撃の標的となり、被害を受けてしまうことにつながりかねない。
また、フィッシングドメインを放置したままでは、消費者がフィッシング詐欺の被害に遭う可能性があり、企業の信用を失うことにつながってしまう。
どちらも企業にとって深刻な問題となるため、できる限り避けたいだろう。
サイバー攻撃から守るために、情報セキュリティ担当者がいなくても企業の負担にならないISIAを活用することを検討してみてはどうだろうか。
【関連リンク】
IWI、セキュリティインテリジェンスレポートサービス「IWI Security Intelligence Alert」を提供
https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/1407669.html
TEXT:セキュリティ通信 編集部
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