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KDDI、フィッシング詐欺からユーザーを守る「迷惑メッセージブロック機能」無償提供へ。

ニュース 2022.03.30 KDDI、フィッシング詐欺からユーザーを守る「迷惑メッセージブロック機能」無償提供へ。

KDDIは3月16日、au・UQ mobile・povoの利用者を対象に、不審なSMSやメッセージなどを自動検知し警告するサービス「迷惑メッセージブロック機能」を無償で提供すると発表した。

3月24日から提供が開始されるとのことで、2022年度内を予定している「不審なSMSを自動でブロックし受信しない機能」の開始までの提供としている。

今回発表された機能を利用するためには「迷惑メッセージ・電話ブロック」というアプリをインストールする必要があるといい、4G LTEケータイは利用できずスマートフォンユーザーのみが利用可能だ。

2022年春には、NTTドコモやソフトバンクも迷惑メッセージをブロックするような機能の提供開始を予定している。

心強いサービスを活用して、被害縮小へ。

今回無償化が決定した機能は、今まで、有料サービス「auスマートパスプレミアム」に含まれていた。しかし、SMSやメッセージがきっかけのひとつとなるフィッシング詐欺などが巧妙化していることから無償化に踏み切ったとしている。

トビラシステムズ株式会社や警察、自治体などと連携して作成した「迷惑情報データベース」によって不審だと判断されたSMSやメッセージは迷惑フォルダに保存されるシステムとなっており、警告も出してくれるのだという。

auの有料サービスを利用すれば、迷惑電話についても警告等をしてくれる機能が使用可能となるため、心配な方にとって心強いサービスとなるのではないだろうか。

【関連リンク】

迷惑メッセージブロック機能をau・UQ mobile・povo向けに提供(KDDI)
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2022/03/16/5928.html

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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