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制作会社への不正アクセスにより「デリシャスパーティ♡プリキュア」などのアニメが新話放送延期。

ニュース 2022.03.26 制作会社への不正アクセスにより「デリシャスパーティ♡プリキュア」などのアニメが新話放送延期。

3月11日、日曜日に放送されているアニメ「デリシャスパーティ♡プリキュア」第6話の放送延期が発表された。これは、プリキュアシリーズを制作している東映アニメーションが不正アクセスを受けたことが原因である。

3月15日の時点で、第6話の放送は早くても4月10日だとしており、3/13の放送では「デリシャスパーティ♡プリキュア おさらいセレクション」として第4話を、3月20日、3月27日、4月3日については「映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」特別編集版を放送するとしている。

プリキュアシリーズは毎年同じ時期に完結するよう調整されていることから、今回の第6話の延期にともなって、放送される話数が少なくなってしまう可能性があることが懸念されている。

不正アクセスについて詳細は調査中

東映アニメーションが第三者による不正アクセスを受けたのは3月6日。今回の不正アクセスによって放送スケジュールに影響が起きたのは「デリシャスパーティ♡プリキュア」だけではない。

「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」においても制作が停止したことから3月12日に放送予定であった第73話が延期となり、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 ベストセレクション」として過去に放送した話を再度放送するという。

他にも、「デジモンゴーストゲーム」や「ONE PIECE」にも影響が及ぶとされている。

不正アクセスについて、東映アニメーションは詳細の調査をしている段階であるという。アニメを楽しみにしている視聴者のために、一日も早く解決することが望まれる。

【関連リンク】

「プリキュア」新作放送を約1カ月延期 東映アニメーションへの不正アクセスで(ITmedia NEWS)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2203/14/news083.html

東映アニメ、不正アクセスで「ワンピース」などの放送に影響 「ダイの大冒険」は放送延期に
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2203/11/news122.html

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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