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羽田空港にAmazonロッカー、広がる宅配便の受け取りバリエーション

ニュース 2022.01.24 羽田空港にAmazonロッカー、広がる宅配便の受け取りバリエーション

宅配便を受け取る方法は、日々進化を重ね、バリエーションが増えている。

かつて、宅配荷物といえば、自宅やオフィスで受け取るのが一般的だった。しかし現在は、配達先を玄関先、集合住宅の宅配ポスト、コンビニなど、細かく指定できる他、業者が設置した宅配ロッカーへ配達してもらうことも可能だ。

受け取り方法が広がることで、利用者の利用目的にもバリエーションが広がる。

たとえば、利用者が、家族に内緒で家族へのプレゼントを購入した場合も、送り先を宅配ロッカーに指定しておけば、利用者より先に家族がプレゼントを見てしまうといった事態も避けられるだろう。また、宅配ロッカーを使えば、旅先での荷物受け取りも可能だ。

こうした環境下、Amazonジャパン(東京目黒区)は、1月13日、羽田空港第3ターミナルにAmazon通販用の宅配ロッカーを設置したことを発表した。日本空港ビルデングと東京国際空港ターミナルとの協力で提供される。

Amazonロッカー、宿泊施設の隔離措置前に購入品をピックアップ

Amazonロッカーは、海外からの日本入国者がAmazonで購入した商品を入国時に受け取れるようにしたもの。

現在、新型コロナウイルス蔓延防止対策として、政府指定の国と地域からの入国者は、宿泊施設での隔離措置が取られることになっている。しかし、宿泊先が決定するのは入国してから。

隔離されることが分かっていても、滞在先は決まっていないため、必要なものを前もって送り届けることは出来なかった。

Amazonロッカーの設置により、隔離措置を受ける予定の入国者は、宿泊施設へ向かう前に、購入した荷物を受け取ることが可能になる。利便性が良くなる他、宅配荷物に関する、利用者のプライバシーを守ることにもつながる。

Amazonロッカーは、国際線発着ターミナルである羽田空港第3ターミナル1階に3台設置され、受け取りは24時間可能。

【関連リンク】

・アマゾン、羽田空港に宅配ロッカー 隔離前に受け取り(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC135TY0T10C22A1000000/

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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