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弁護士ドットコムの電子契約サービス「クラウドサイン」、政府認定サービスISMAPに登録

ニュース 2022.01.18 弁護士ドットコムの電子契約サービス「クラウドサイン」、政府認定サービスISMAPに登録

法律相談のポータルサイトを運営する弁護士ドットコム(東京都港区)は、12月21日、同社が提供するWeb完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」が、「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)」の要件を満たしているとして、政府のクラウドサービスリストに登録されたことを発表した。

弁護士ドットコムの「クラウドサイン」は、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換える役割りを担う電子契約サービス。

同社は、2020年10月にデジタル・ガバメント支援室を設置。官公庁や地方自治体への「クラウドサイン」導入をサポートしている。

行政サービスも印鑑不要へ、クラウドで完結できる契約サービス

ISMAPは、クラウドサービスのセキュリティの評価認定制度だ。

評価基準は、IPA(情報処理推進機構)などの民間組織が必要要件を定め、情報セキュリティ対策を「管理策基準」「マネジメント基準」「ガバナンス基準」などの観点で評価している。

政府および各省庁は、基本的に、ISMAPに登録された製品リストの中から政府の「ガバメントクラウド」に使用するサービスを選定し、調達することになる。

行政サービスのクラウドサイン化が進めば、契約関連業務など、これまで紙への押印が必要だった業務もWeb上の手続きだけで完結できることになる。

契約締結までの期間も大幅に短縮できる他、企業のリモートワーク化が進んでも、押印するためだけに出社したり、他社を訪問したりという手間も必要もなくなっていくだろう。

【関連リンク】

・弁護士ドットコム「クラウドサイン」、ISMAPに登録(ZDNet Japan)
https://japan.zdnet.com/article/35181342/

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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