ニュース 2021.12.22 緑あふれる代官山の蔦屋書店にアルコールも飲めるコワーキングスペース「SHARE LOUNGE」オープン
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)グループ(東京都渋谷区)は、12月3日、代官山の蔦屋書店内にコワーキングスペース「SHARE LOUNGE」をオープンした。
CDや音楽関連書籍の販売をしていた3号館2階の音楽フロアをリニューアルしたもので、130cm幅のゆったりとしたデスクが置かれ、Wi-Fiや電源も完備している。
また、休憩時のために、代官山T-SITE内のベーカリー「Princi(プリンチ)」のパン、コーヒーやスムージーなどのオーガニックドリンクやスナックが提供されている他、別料金がいるものの、クラフトビールやスパークリングワインなどアルコールも揃っているという。
働き方改革進行中で、コワーキングスペース需要は着実に増加
働き方の幅は着実に広がっているといえそうだ。
国土交通省が2021年3月に発表した「テレワーク人口実態調査」によれば、テレワーク実施者は、2019年の9.8%から、2020年には19.7%に増加し、倍増となった。
また、クラウドソーシングサービス「Lancers」を運営するランサーズ(東京都渋谷区)が、同じく2021年3月に公開した「フリーランス実態調査2021」によれば、日本のフリーランス人口も、2018年の1151万人から、2021年には500万人以上増加し、1670万人になっている。
企業勤めの人もオフィスに籠らず、テレワークで自由に仕事場所を選び、また、フリーランスとして働き始める人も増えている。
蔦屋の「SHARE LOUNGE」は、2019年11月、渋谷スクランブルスクエアに1店舗目をオープンしていて、代官山蔦屋書店は13店舗目となるが、今後はさらに、首都圏に100のラウンジをオープンする方針だ。
【関連リンク】
・代官山 蔦屋書店に SHARE LOUNGEオープン(CCC)
https://www.ccc.co.jp/news/2021/20211203_002236.html
TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock
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