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茨城県とさいたま市、「eスポーツ」競技を楽しむ高校生と高齢者

ニュース 2021.11.30 茨城県とさいたま市、「eスポーツ」競技を楽しむ高校生と高齢者

茨城県は、11月7日と14日、同県初となるオンラインの「eスポーツ」高校生大会「いばらき高校eスポーツ選手権」を開催した。

参加校の生徒は、学校や自宅から参加。大会の様子は、同県のIT企業アプリシエイト(水戸市)本社より、YouTubeで中継された。

本大会で上位に入った高校は、11月27日に「NASEF JAPANチャレンジカップ in いばらき」で全国の強豪チームとの親善試合に臨む。

埼玉県では、さいたま市のNPO法人「さいたま市民ネットワーク」が「さいたま市民シルバーeスポーツ協会」を設立。高齢者層に「eスポーツ」を普及させる試みを行っている。

シルバーeスポーツは、高齢者の交流を促すことにつながる他、ゲームをすることで素早く指を動かすことから、大脳前頭前野への酸素供給も増えるという研究成果もあるといい、認知症の予防にも効果をもたらす可能性もあるという。

東京eスポーツフェスタは2022年1月開催へ

eスポーツは、パソコンや家庭用ゲーム機を使い、ゲームをスポーツ競技として腕を争う競技だ。

世界でもプロフェッショナル「eスポーツ競技会」が複数行われており、ドイツのElectronic Sports League(ESL)は、世界最大のeスポーツリーグとして知られている。

日本は、こうした流れに遅れをとっている形だが、東京では、2022年1月28日から30日にかけて、eスポーツの普及を目的とした「第3回 東京eスポーツフェスタ2022」が開催される予定だ。

今回は、東京ビックサイトでのリアル会場と動画配信を同時に行う、初のハイブリッド開催となり、次の6タイトルが競技種目として選ばれている。

「eBASEBALL プロ野球スピリッツ2021 グランドスラム」
「グランツーリスモSPORT」
「太鼓の達人 Nintendo Switch ば~じょん!」
「パズル&ドラゴンズ」
「ぷよぷよeスポーツ」
「モンスターストライク」

「太鼓の達人 Nintendo Switch ば~じょん!」と「モンスターストライク」には、親子部門も新設される。

【関連リンク】

・東京eスポーツフェスタ(東京eスポーツフェスタ2022運営事務局)
https://tokyoesportsfesta.jp/

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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