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劇画風の楽しいイラストつき「サイバーセキュリティお助け隊サービス」Web公開

ニュース 2021.11.22 劇画風の楽しいイラストつき「サイバーセキュリティお助け隊サービス」Web公開

https://www.security-next.com/131514IPA(情報処理推進機構)は、4月に開始した中小企業向けサービス「サイバーセキュリティお助け隊サービス」の新たなWebサイトを公開した。

同サイトは、劇画風のビジュアルを用いた、分かりやすい説明が特徴。

親しみやすいイラストと大きな文字で解説が進み、サイバーセキュリティという難しい説明になりがちな分野でありながら、サイバーセキュリティ対策は身近な問題で、すぐにでも対策が必要な重要課題であることを視覚で訴えかける作りになっている。

同サイトで公開されている「サイバーセキュリティ対策かるた」もユニークで、セキュリティインシデントの意味やリスクを考える材料として役立てることなども出来そうだ。

中小企業に必要なサイバーセキュリティ対策を支援する、民間の「お助け隊」

サイバーセキュリテイ対策の方法は、組織の規模や業種によっても様々だ。

重要な対策の一部を専門家に任せるだけで問題ないケースもあれば、組織全体のネットワーク環境の見直しが必要になる場合もあるため、各企業は、自分達にどんなサービスが必要なのか把握できず、結果として、なにも対策しないままになっていることも多いだろう。

IPAでは、このような多種多様な中小企業向けサイバーセキュリティ対策支援の仕組み構築を目指し、2019年度から経済産業省と共同で実証実験を行ってきた。

現在は、中小企業が求めるサービスを把握し、中小企業のセキュリティ対策に欠かせないサービスをパッケージ化して提供するなどの試みを実施。「サイバーセキュリティお助け隊サービス」には、同機構が定める基準を満たした、民間のセキュリティ対策サービスが登録されていて、活用しやすくなっている。

【関連リンク】

・サイバーセキュリティお助け隊サービス(IPA)
https://www.ipa.go.jp/security/otasuketai-pr/

・民間事業者による「サイバーセキュリティお助け隊サービス」が始動します!(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/press/2021/04/20210415002/20210415002.html

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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