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マキナレコードがSlackやChatworkで相談できる「街かどセキュリティ相談室」開始

ニュース 2021.09.30 マキナレコード、SlackやChatworkで相談できる「街かどセキュリティ相談室」を開始

マキナレコード(東京都港区)は、8月31日から、チャットアプリ「Slack」や「Chatwork」を利用して、セキュリティ相談に応じる中小企業向けのサービス「街かどセキュリティ相談室」の提供を開始した。

同サービスは、月額制サービスで、これからセキュリティ対策をはじめる中小企業のセキュリティ担当者を対象にしている。

セキュリティ対策の基本となる課題の整理からはじめ、収集した個人情報の取扱い方法、セキュリティ関連の不具合が生じた際の対応フロー構築など、「どう対応すべきか分からない」課題に専門アドバイザーが相談にのるものだという。

なにから始めたらいいか分からないセキュリティ対策に役立つ『情報セキュリティ5か条』

マキナレコードの「街かどセキュリティ相談室」のサービスは、依頼背景に応じた、利用できるサービスを選べるようになっている。

そのため、基本を中小企業向けとしているが、実際にはスタートアップから大手企業まで対応が可能であり、支援実績もあるという。

多くの企業や組織は、セキュリティ対策の重要性は理解しているが、具体的な対策を始められない理由には、何から始めればよいのか、またどこまで対応すれば安全なのかが分からず、結果的に手をつけられないままになっていることも多いと考えられる。

そうした場合のセキュリティ対策の第一歩として、情報処理推進機構(IPA)が推奨しているのが「情報セキュリティ5か条」だ。

情報セキュリティ5か条

1.  OSやソフトウェアは常に最新の状態に
2. ウイルス対策ソフトを導入
3. パスワードを強化
4. 共有設定を見直す
5. 脅威や攻撃の手口を知る

セキュリティ対策は、小さなことからでも、一日も早く、一つずつ始めていくことが重要だろう。

まずは、この5か条を理解して徹底的に守ることができれば、セキュリティ対策の第一歩をスタートできたことになる。

【関連リンク】

・チャットで応対する月額制セキュリティ相談サービス(Security NEXT)
https://www.security-next.com/129477

・情報セキュリティ5か条(情報処理推進機構-IPA)
https://www.ipa.go.jp/files/000055516.pdf

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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