ニュース 2021.09.29 最先端の生の声を聴くチャンス、情報セキュリティ国際会議『CODE BLUE 2021』に世界トップクラスの専門家登壇
CODE BLUE 実行委員会は、9月16日、8回目となる日本発の情報セキュリティ国際会議『CODE BLUE 2021』(10月19日~20日開催予定)の講演者リストを公開した。
2021年は、会場参加にくわえてオンライン参加も選べるハイブリッド形式の開催。
同イベントは、世界トップクラスの情報セキュリティ専門家が講演者として登壇するため、世界のサイバー攻撃の最新動向、最先端の研究成果などを直接聴くことができる。
実行委員会は、同イベントについて「欧米の著名な研究者を招へいし、最新の成果を共有するとともに、日本をはじめとするアジア各国の優れた研究者を発掘し、その研究成果を世界へと発信していく」とした。
CODE BLUE2021、セキュリティ専門家のPodcast公開収録も
基調講演に登壇するのは、オーストラリア・ウエスタンシドニー大学教授のAlana Maurushat氏。
「サイバーセキュリティと人間行動」をテーマに掲げ、システム防衛の観点から脆弱性発見のための倫理的ハッキングを行う研究、脆弱性市場やサイバー犯罪など、幅広い分野でサイバーセキュリティの研究を行っている人物だ。
今回の講演テーマは、「人間行動とサイバーセキュリティへの没入型調査」を予定している。
さらに、2021年1月から世界の数十万の企業や組織がサイバー攻撃の標的となった、Microsoft「Exchange Server」の脆弱性を発見したサイバーセキュリティ研究者、Orange Tsai氏による講演も用意されているほか、セキュリティ専門家である、辻伸弘氏、根岸征史氏、Piyokango氏によるPodcast番組の公開収録なども行われる予定。
リアル会場参加費は98,000円、オンライン参加日は8,000円で、CODE BLUEの公式サイトから申し込みできる。
【関連リンク】
・CODE BLUE 2021(CODE BLUE実行委員会)
https://codeblue.jp/2021/
TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock
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