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AMCシアターズが映画チケット決済に仮想通貨ビットコインなど導入

ニュース 2021.09.28 映画チケット決済にビットコイン導入、米大手映画館チェーンAMCシアターズ

アメリカ合衆国の映画館チェーンAMCエンターテイメントは、9月9日(米国時間)、2021年末までに映画館のオンラインチケット購入に、仮想通貨(暗号資産)のビットコイン決済を可能にする方針を明らかにした。

さらに、AMCのアダム・アロンCEOは、9月16日、ビットコイン以外の3つの仮想通貨、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)についても対応可能にするとTwitterで発信している。

AMCシアターズは、全米に380館以上、欧州や中東も合わせると1000以上の映画館を展開する映画館大手。

米国では、レイバー・デー(9月第1月曜日の祝日)を控えた9月2日から5日にかけて、映画館の入場者数が200万人を超え、2013年の記録を上回る過去最多となっている。

仮想通貨のセキュリティーリスク、「秘密鍵」紛失で資産は永久にアクセスできないゾンビコインへ

暗号資産は年々使える対象も増え、身近になってきているものの、サイバーセキュリティリスクがあることは理解しておく必要がある。

不正アクセスによるハッキングで暗号資産が危険にさらされる可能性もあれば、個人の「秘密鍵」紛失、秘密鍵管理者の死亡などで、保管された資産に二度とアクセスできなくなる例は幾つも出てきている。

ネット上に存在するものの永久に誰もアクセスできなくなった資産は、ゾンビコインと呼ばれる。

仮想通貨を利用するには、そのシステムや技術的知識もしっかり学び、対応力をつけておくことが大切だ。

【関連リンク】

・米AMC、ビットコイン以外の暗号資産決済認める方針(ロイター)
https://jp.reuters.com/article/idJPKBN2GD050

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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