ニュース 2021.09.07 ファイナルファンタジーXIV、ゲーム内チャットにフィッシング詐欺URLが届くとして注意喚起
スクウェア・エニックス(東京都新宿区)は、8月17日、MMORPG「ファイナルファンタジーXIV(FF14)」のゲーム内で、フィッシング詐欺が増加しているとして注意喚起を行った。
フィッシング詐欺は、FFXIVのゲーム内チャットに、同社の公式フォーラムやサポートセンターを装った偽のURLが届くというもの。同社では、URLにアクセスする前に、「不審な文字列のURL」かどうか等の確認を行うことを推奨している。
ファイナルファンタジーXIVのユーザー数が世界中で急増中
FFXIVは、MMORPG(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)と呼ばれる大規模多人数同時参加型オンラインRPG。
2013年に「新生ファイナルファンタジーXIV」として、WindowsPC版を含めたサービスを開始したが、2021年7月20日の同社発表によれば、現在、世界中の各地域において、プレイヤー数が急激に増加している。
その数は、全リージョンで、最大プレイヤー数を更新しているほどで、想定を遥かに超えたものになっているという。
ユーザー数の多いサービスには、詐欺がついてまわる傾向にある。スクエア・エニックスも例外ではない。同社のYouTube配信のコメント欄に詐欺サイトのリンクが貼られることもあるといい、アクセスには、充分な注意が必要だ。
【関連リンク】
・[重要]フィッシング詐欺サイトへ誘導するメッセージにご注意ください(スクエア・エニックス)
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/news/detail/5303733a9c730d2c74c2f93feaaa0ffc01c1177f
TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock