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FeliCaチップ内蔵キーホルダーがビームスとスターバックスのコラボで抽選販売を実施

ニュース 2021.04.07 BEAMSデザインのFeliCaチップ内蔵キーホルダー「STARBUCKS TOUCH The Drip」抽選販売実施

スターバックス コーヒー ジャパンとビームスは、3月18日から24日にかけて、FeliCaチップ内蔵キーホルダー「STARBUCKS TOUCH The Drip」の抽選販売を行った。ビームスとのコラボ商品は、3回目。

FeliCaチップ内蔵キーホルダーは、店頭レジの決済端末にかざすだけで、予めチャージした分から支払いができ、追加のチャージも店頭でできる。

2017年には第一弾の革カバーつきFeliCaチップ内蔵キーホルダーが発売されているが、このとき、発売が予定されていた都内店舗には、前日から行列ができるなど混乱が起きた。同社は、混乱を収めるため急遽発売を中止し、増産を発表したうえで、抽選販売のみに切り替えている。

今回は、5万個限定の抽選販売のみ。革ではなく、半透明のアクリル素材を使ったカラーで、グリーン、オレンジ、グレー、ブルー、ピンクの5色が用意された。販売価格は、事前チャージ分1000円を含む4740円。

FeliCaでキャッシュレスデザインに遊び心、楽天パンダキーホルダー・飛行機尾翼キーホルダーも

FeliCaの技術は、スターバックスのFeliCa内蔵キーホルダーのように、カード以外の様々な形状に対応が可能だ。

キーホルダー型では、ENEOSのサービスステーションで利用できる「Eneos nanaco」もあり、給油機のタッチパネルにかざすだけで支払いが完了するほか、洗車や買い物にももちろん使える。

利点としては、財布からカードを取り出したり、小銭を用意するといった手間が必要がなくなること。また、万が一紛失した際にも、スマホやカードなどのキャッシュレス決済と違い、銀行口座などと結びついていない分、被害はチャージ金額と本体のみの最小限で済む。

他にも、ANAからは飛行機の尾翼を模した「QUICPay + nanaco」キーホルダー、楽天Edyからはお買い物パンダキーホルダーなどが出ている。

小銭入れを持つ代わり、カードを持つ代わりに、ちょっと身につけるておける、セキュリティ面でも安心なFeliCa内蔵グッズ。キャッシュレス決済が一般化していくなか、魅力的なデザインのものが続々登場してくるのも楽しみだ。

【関連リンク】

・STARBUCKS TOUCH The Drip(スターバックス)
https://www.starbucks.co.jp/card/touch/drip_2021/

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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