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京セラコミュニケーションズがSalesforce設定診断サービスの提供開始

ニュース 2021.03.04 KCCS、Salesforce設定診断サービスの提供開始

京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)は、2月24日、「Salesforceセキュリティ診断サービス」の提供を開始した。

KCCSが培ってきた診断ノウハウを生かしたサービスで、KCCSのエンジニアがSalesforceの設定をチェックするもの。

このサービスは、2019年7月から提供開始していた「クラウドセキュリティ診断サービス」のラインアップの一つとして提供されるという。

クラウド設定不備多発を、知見をこめた診断サービスが救う

Salesforceは、株式会社セールスフォース・ドットコムの顧客官営管理(CRM)ソリューションで、CRMアプリケーションの世界市場シェア1位、契約顧客数は20万社という人気のあるサービス。

営業支援機能などが充実している一方で、クラウドのデータアクセス権など、設定項目も多く、ソフトウェアが更新されるごとに設定確認を要するなど、安全に運用するためのセキュリティ知識も必要となる。

最近では、この設定不備により、知らないうちに外部からの情報閲覧が可能になっていたケースも頻発していて、1月には、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)から、情報漏えいに関する注意喚起、「Salesforce の製品の設定不備による意図しない情報が外部から参照される可能性について」も出されていた。

KCCSの同診断では、Salesforceが提供している「セキュリティガイドの『ユーザーの認証』の項目」、「ゲストユーザーセキュリティポリシーのベストプラクティス」に基づいて、セキュリティチェックを実施する。

「Salesforceセキュリティ診断サービス」の価格は、1回80万円(税別)から。

【関連リンク】

・プレスリリース:「Salesforceセキュリティ診断サービス」の提供を開始(KCCS)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000009956.html

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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