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防衛省が人材発掘を目的としたオンラインサイバーコンテスト開催

ニュース 2021.02.07 防衛省、人材発掘のためのオンライン・サイバーコンテストを3月開催

防衛省は、2021年3月14日にオンラインでサイバーコンテストを開催するとして、詳細を公式サイトで告知している。目的は、サイバーセキュリティ人材の発掘。

同コンテストは、サイバー攻撃への即時対応能力を問うもので、CTF(キャプチャー・ザ・フラッグ)形式と呼ばれる、セキュリティ知識を競うゲーム形式で実施される。

CTFは、筆記テストやマークシート式テストと違い、プログラムの脆弱性発見、データ分析、データ復元など、実際のセキュリティ対策に必要な総合的知見と対応力を確認することができる有効な手法だという。

サイバー攻撃から国を守る、民間ホワイトハッカーに期待。

参加応募は、2月12日まで。但し、200人の定員に対し、応募が超過した場合は早期に募集締切りとなる。

近年は、日本国内に限らず、世界各国の脅威でもあるサイバー攻撃に対峙できる、豊かな知見を蓄えた人材が不足している状況であり、民間からの人材発掘に大きな期待が寄せられているという。

参加資格は、日本国籍を有することで、防衛省や自衛隊の職員は対象外。コンテスト参加に必要な環境設定などは、防衛省の公式サイトに詳細が記されているので、確認してほしい。

【関連リンク】

・防衛省サイバーコンテスト 参加者募集中(防衛省・自衛隊)
https://www.mod.go.jp/j/approach/defense/cyber/c_contest/

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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