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DNSを解説する漫画を無償配布

ニュース 2020.07.02 ネットの仕組みを分かりやすく解説したマンガ冊子を無償配布

ドメイン名の登録管理業務とドメインネームシステムの運用を行なっている株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は6月15日、全国の教育機関に対して、インターネットの仕組みについて解説したマンガ小冊子を無償配布することを発表した。

同冊子は「ドメイン名」や「DNS(ドメインネームシステム)」についてストーリー仕立てで理解しやすく解説されている「ポン太のネットの大冒険〜楽しく分かるインターネットのしくみ〜」というタイトルのもの。

中学校での「技術科」の情報分野や、高校の「情報」の他、インターネット教育の一環として、またインターネット関連のクラブ活動などでの活用を想定して作成されているという。

インターネットの住所である「ドメイン名」や、このドメイン名とIPアドレスを管理する仕組みである「DNS」とは、Webサイトの閲覧やアプリの利用、メールやメッセージの送受信などあらゆる場面でインターネットに関わっており、本冊子で学べる。

教育機関からも好評の声多数寄せられる

マンガ冊子の無料配布の取り組みは今年で11年目となる。学生をはじめとした若年層にインターネットの正しい知識を身につけてもらうことを目的としており、今までの10年間で、約1,500校に29万冊以上を配布したとのこと。

冊子の配布申し込みは例年、情報通信の普及・振興を図ることを目的に様々な行事が行われている「情報通信月間」に合わせ、5月15日〜6月30日であったが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大により多くの学校が休校措置を取ったため、6月15日(月)〜8月31日(月)の間、専用ページにて受け付ける。

PDFでの配布も実施しており、インターネットからダウンロードして閲覧することも可能だ。

【関連リンク】

・JPRSがインターネットを支えるドメイン名とDNSについて学べるマンガ小冊子を全国の教育機関に無償配布(JPRS)
https://jprs.co.jp/press/2020/200615.html

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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