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サイバーセキュリティを学ぶボードゲーム

ニュース 2020.05.13 遊びながら楽しく学べる「サイバー迷宮脱出ゲーム」を警視庁が無料配布

警視庁は4月24日、楽しく遊びながらサイバーセキュリティを学ぶことができる「サイバー迷宮脱出ゲーム」の無料配布を開始した。便利でありながら、様々な危険がひそんでいるインターネットに対して、楽しくセキュリティを学べるよう工夫されている。

ゲームは「チーム・サイバー官」と「チーム・サイバーAI犬」の2チームに分かれてコースを進み、どちらがより多くのポイントを稼ぐことができたかを競うすごろく形式のボードゲームだ。

サイバー迷宮脱出ゲーム

サイバー迷宮脱出ゲーム(出典:警視庁)

最初に「インターネット利用5つの掟」を見て基礎を勉強してから、サイコロを振り、ゲームをスタートする。

途中、クイズカードやアクシデントカードが用意されているので、インターネット上の様々な問題をいかにして解決していくかを考え、クイズに正解することでポイントを獲得しゴールを目指す内容となっている。

大人も子どもも一緒に学べる内容に

対象は、インターネットを利用する小学生(高学年)から高校生および保護者で、実施人数はプレイヤー2名と、進行役(高校生以上)1名の3名以上を推奨するとのこと。

ゲームは、盤面、コマ、サイコロ、カード、ガイドブックがセットになったPDFファイルとして無料公開していて、家庭用プリンタで印刷し切り取ってから使用できる。

子供が対象のゲームになっているが、ネットショッピングなど大人が遭遇するネット犯罪も多く取り上げられており、大人も子どもと一緒に勉強できそうだ。

自粛期間中に、家族で遊びながらサイバーセキュリティについて学んでみるのもよいかもしれませんね。

【関連リンク】

・サイバーセキュリティ学習用ボードゲーム(警視庁)
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/cyber/joho/csboardgame.html

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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