ニュース 2020.02.06 政府が「ソードアート・オンライン」と再びタイアップ、 サイバーセキュリティ月間に向けて
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は1月23日、サイバーセキュリティに関する啓発活動を行う「サイバーセキュリティ月間」(2月1日〜3月18日)において、テレビアニメ「ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld」とタイアップを行うと発表した。
ソードアート・オンライン(SAO アリシゼーション WoU)とのタイアップは2017年にもあり、今回で2回目となる。
タイアップ企画の標語は「この世界(インターネット)を守るため、意思ある者よ、立ち上がれ!」。
同アニメは、AIが人間と同じように育つ仮想世界「アンダーワールド」を舞台に、主人公・キリトと仲間たちが、敵の侵攻から仮想世界を守るために立ち上がるというストーリー。
同アニメとのタイアップを行うことで、若年層をはじめ、幅広い世代に、サイバーセキュリティへの関心を持ってもらう狙いがある。
キャラクターを用いた啓発用ポスターで周知を行う
今回の企画では、製作委員会であるSAO-A Projectの協力により、作中に登場するキャラクターを用いた啓発用ポスターやインターネットバナーを作成。全国の関係機関で提示し、サイバーセキュリティ月間の周知を行う。
サイバーセキュリティ月間における、アニメとのタイアップは、2016年の「攻殻機動隊 S.A.C」、2017年の「劇場版ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」、2018年の「BEATLESS」、2019年の「約束のネバーランド」に続くもの。
また期間中は特設サイトを公開し、3月8日には秋葉原で特別イベントも開催する予定だ。
NISCは「インターネットの世界でも、意思を持ってサイバーセキュリティへのアクションを起こし、インターネットの世界を守っていっていただきたいとの想いを込めた」としている。
【関連サイト】
・『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』とのタイアップについて(内閣サイバーセキュリティセンター)
https://www.nisc.go.jp/security-site/month/sao.html
TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock