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Windows7サポート終了

ニュース 2020.01.27 Windows7、サポート終了で様々なリスク高まる

マイクロソフトが公表している通り、Windows7のサポートが1月14日で終了した。

サポートが終了しても、パソコンは引き続き使用することが可能だが、サイバー攻撃の標的になりやすく、企業の機密情報や個人情報が流出する可能性が高まる。

日本マイクロソフトでは最新ソフト(OS)のWindows10の購入やWindows 10搭載パソコンへのへの買い替えを呼びかけており、買い替え特需も発生しているという。

電子情報技術産業協会(JEITA)によると、2019年4月〜11月の国内パソコン出荷台数は、前年同期比51.2%増の656万台にのぼった。また、家電量販店のビックカメラでは、1月1~5日のパソコンの売り上げが、前年同期の1.5倍であったという。

今後もWindows 7を使い続けるリスク

Windows7のサポート終了により、Windows7のセキュリティがアップデートされなくなるためコンピューターウィルスに感染しやすくなり、知らない間に個人情報を盗まれたり、ユーザーになりすましてサービスを利用されるリスクが格段に高くなる。

法人パソコンにウィルスが侵入すると、インターネット回線を通じて自社の他のパソコンや取引先のパソコンも攻撃される危険性があるため注意が必要だ。

大手サイバーセキュリティ会社のトレンドマイクロは、Windows7を使用し続けると、セキュリティソフトを使用してもサイバー攻撃を防ぐことができない場合があると注意喚起を行なっている。

【関連リンク】

・複数の Microsoft 社製品のサポート終了に伴う注意喚起(IPA)
https://www.ipa.go.jp/security/announce/win7_eos.html

・2020年1月14日に、Windows 7のサポートが終了します(IPA)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4057281/windows-7-support-ended-on-january-14-2020

・ウィンドウズ7、14日にサポート終了…情報流出などリスク高まる(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200111-OYT1T50231/

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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