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ラグビーW杯へのサイバー攻撃

ニュース 2019.12.09 ラグビーW杯組織委へのサイバー攻撃の事実が判明

11月上旬に閉幕したラグビーワールドカップの期間中、組織委員会に対して少なくとも12回にわたりサイバー攻撃が行われていたことが分かった。

いずれも、回線を遮断するなどの対策を講じたため、大会の運営に支障が出るような被害はなかったという。政府は東京オリンピック・パラリンピックに向けて対策を強化する方針を示した。

政府のサイバーセキュリティ関係者によると、9月からの大会期間中、組織委員会のシステムに大量のデータを一斉に送り、機能を停止させる「DDoS(ディードス)攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃が少なくとも12回にわたり行われたということだ。

その他にも複数のサイバー攻撃が確認されていて、職員らに対してもパスワードを騙しとるために送信元を偽ったフィッシングメールが多数送られていたことも判明した。

東京オリンピック・パラリンピックへ向けて対策強化

国際的なスポーツ大会はこれまでもサイバー攻撃の標的になりやすく、2016年のリオジャネイロ五輪では数千万回のサイバー攻撃が確認され、2018年の平昌冬季五輪では、大会の公式サイトが閲覧できなくなったり、関連施設のシステムに障害が出るなどの被害が発生した。

政府は、関係者を集めた会議にてラグビーワールドカップでのサイバー攻撃の実態を報告し、来年の東京オリンピック・パラリンピックでも同様のサイバー攻撃を受ける恐れがあるとして、大会期間中に内閣官房に設置する予定となっていた「セキュリティ調整センター」の設置時期を早めるなどの対策強化に取り組むとしている。

【関連リンク】

・ラグビーW杯組織委員会にサイバー攻撃 東京五輪パラへ対策強化(NHK NEWS WEB)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191123/k10012188261000.html

TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock

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