ニュース 2019.10.03 ラーメンデータベースで会員情報16万件超が流出
日本全国の飲食店のレビューや口コミを掲載するグルメ情報サイト「なんとかデータベース(ラーメンデータベース)」が不正アクセスを受け、サイトのユーザー16万9,843人のメールアドレスとパスワードが流出した可能性があることが明らかになった。
サイトの運営元である株式会社スープレックスによれば、9月10日に会員から情報流出の可能性について通報を受けて調査を実施したところ、同社サーバが不正アクセスを受けていたことが判明したという。
流出の可能性がある16万9,843件のアカウントのうち、9月12日の時点で4件のアカウントについては流出したことが確認されている。
アカウント保持者はパスワードの再設定を
スープレックスでは問題の発覚を受けて、すべての会員に対して強制的にログアウトする措置を取っており、ユーザーに送られたパスワードのリセット手順を記載したメールに従ってパスワードのリセットを行うよう求めている。
ユーザー情報が流出してしまっている場合には、流出したメールアドレスとパスワードで登録している他のオンラインサービスで不正ログインなどの被害を受ける可能性もあるため併せて注意が必要だ。
【関連リンク】
・不正アクセスによる会員様情報流出に関するお知らせとお詫び(スープレックス)
https://ramendb.supleks.jp/information#99
TEXT:セキュリティ通信 編集部
PHOTO:iStock
