ニュース 2019.09.17 ソフトバンクがスマホと併せて使えるパソコン用セキュリティソフトを提供開始

PCセキュリティ for 基本パックのイメージ（出展：ソフトバンク）

ソフトバンクの提供する「スマートフォン基本パック」はAndroidユーザー向けにセキュリティ対策ツールや迷惑電話のブロック、紛失した端末の位置検索などがセットになったサービスで、iPhoneユーザー向けには「iPhone 基本パック」を提供している。

今回提供される「PCセキュリティ for 基本パック」は、パソコン向けのセキュリティとして「マカフィー マルチ アクセス」と「詐欺ウォール」の2つのツールを提供するものだ。

「マカフィー マルチ アクセス」は、インターネットを安全に利用するために必要なウイルス対策や、外部からの攻撃に対策するファイアウォール、Windowsの脆弱性や迷惑メール対策などの機能を備えている。

「マカフィー マルチ アクセス」の画面イメージ（出展：ソフトバンク）

「詐欺ウォール」は、ワンクリック詐欺やフィッシング詐欺などの詐欺サイトへのアクセスをブロックするサービスだ。独自開発のAI検知技術を搭載し、未知の詐欺サイトも高精度に検知し、被害を未然に防ぐことができるという。

申し込みは、ソフトバンクショップまたはMy SoftBankで行い、専用サイトから「マカフィー マルチ アクセス」と「詐欺ウォール」のアプリケーションをダウンロードし、インストールすることで利用できる仕組みとなっている。

【関連リンク】

・“ソフトバンク”の基本パック利用者向けに「PCセキュリティ for 基本パック」を提供開始（ソフトバンク）
https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2019/20190903_01/

・マカフィー、ソフトバンクの「PCセキュリティ for 基本パック」にセキュリティ機能を提供開始（共同通信PRWire）
https://kyodonewsprwire.jp/release/201909020308

TEXT：セキュリティ通信 編集部
PHOTO：iStock